こんにちは、むーんです
本日の記事のテーマはくそったれな科学advシリーズです
は?知らねーよという意見が聞こえてきそうなので...
はいそうです、今アニメも放送中のシュタインズゲートゼロもこのシリーズの作品の一つです
(シュタゲなら知ってるよーくらいの人を巻き込むのが目的です、読め)
ご存知の方もいると思いますが、私と言えばこれ!って感じのゲーム(一応全てアニメ化されたことになっている)シリーズになります
ここからはシリーズについて軽く紹介していきたいと思います
(知ってる人はあらすじまで飛ばしてね)
科学advシリーズとは
MAGES.代表取締役社長の志倉千代丸が企画・原作を手掛けるアドベンチャーゲームシリーズのこと らしい
(詳しくは上記のwiki見てね)
次にシリーズタイトルの紹介です
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妄想科学ADV CHAOS;HEAD NOAH
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想定科学ADV STEINS;GATE
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拡張科学ADV ROBOTICS;NOTES(ELITE)
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妄想科学ADV CHAOS;CHILD (←なんでしょうねこの赤字)
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超常科学ADV OCCULTIC;NINE
(以下 カオヘ、シュタゲ、ロボノ、カオチャ、オカンと呼びます)
アニメが現在放映中の STEINS;GATE 0 のようにシリーズ外伝として他にも何作品か出ていますが、今回取り上げるのはメインシリーズとして出ているこの第一弾~第五弾にします
(シュタゲ0のいろんな整理が終わったらまた書くかもしれん)
細かい話は後に回しますが、第一弾~第四弾は大体同じ世界を共有しています。もっと言えば、第四弾のカオチャは第一弾のカオヘの続編となっています
(開発中のカオチャ仮タイトルは CHAOS;HEAD NOAH 2 だったとかなんとか)
またこのシリーズ様々な機種に移植がされていますが、今のところ全ての作品をPS VITAだけで遊ぶことができます、やってね。
ということでざっとシリーズの説明が終わったので、本記事のメインとなる各シリーズのあらすじと説明を書いていきます
(諸事情によりオカンだけ別枠となります、期待していたらすまんね)
・CHAOS;HEAD NOAH
(あらすじ)
渋谷を舞台とした、連続猟奇殺人事件「ニュージェネレーションの狂気」に巻き込まれ、大きな陰謀に立ち向かっていく主人公西條拓巳を初めとする"ギガロマニアックス"(超誇大妄想家)達の物語
(説明)
「妄想トリガー」を用いたストーリー/ルート分岐システム
シリーズの中でも飛び抜けて各キャラルートがバラエティに富んでいる
実は、アレなシーンがない美少女ゲームとして初めてCERO Zがついたものでその辺りが好きな人にはとても面白い
はい、ものすごい狂気ですね
シリーズ内で一番狂った事件が多いのでそっちの方面が好きな人は最初にやってもいいかもしれない(逆に言えば一番ハードともいえる)
10周年を迎えているので、キャラの設定やネットスラングが一周回って疎い人には面白いのではないか
(補足)
直接的な繋がりは無いにしろ、第一弾なのでシリーズ全体に関わってくる設定が多い(300人委員会とか)
”続編”となるファンディスク(???) らぶChu☆Chuが出ておりプレイ後にオススメ
2008年にアニメ化もされたらしいが見てはいけない
とあるシーンなんですがなんでしょうこれ...
2017年にアニメ CHAOS;CHILD 初回でダイジェスト(0話)が放送された
ニュージェネ事件の振り返り程度ですが、脚本をカオヘを書いた林氏が書いているのでしっかり構成されています。
(あらすじ)
秋葉原を舞台とした、奇跡のタイムマシン理論を偶然手にした主人公岡部倫太郎ら「未来ガジェット研究所」"ラボメン"による世界への抗いの物語..
(説明)
科学ADVシリーズ第二作にして千代丸が偶然手にしたシリーズ1のヒット作
「フォーントリガー」(携帯電話の電話やメール)による分岐が特徴的
(開発当時に実際のプレイヤーの携帯電話を用いたシステムを作ろうとしていたらしい→iosへの移植で少し実現)
SF内の存在であるタイム(/リープ)マシンを現代に想定できるような設定で描いており、その現実との距離感が絶妙
物語の広げ方とまとまり方がとても美しくネタバレ無しで駆け抜けると◎
知っての通り異例の大ヒットとなり、ドラマCD・アニメ化・劇場アニメ化・舞台化・小説化・マンガ化・続編のゲーム化などとものすごい数の関連商品が出ており、混沌としている
(補足)
ゲームの開始時点は、カオヘから一年後、ゲームの到達点となるシュタインズゲート世界線(ダイバージェンス1.048596)は以降のシリーズが繰り広げられる世界となっている
ダイバージェンスの値及びその収束の境界(誰がいつ死ぬとか)が曖昧なので本編以外であまり気にするとハゲるのでやめましょう(ライターも悪いけど設定しっかり共有してないのが悪い)
外伝ゲームは様々なライターが書いてたり個人的になんともいえない出来なので特にオススメはないです
○β世界線について
舞台がβ世界線になっている外伝ものはこんな感じです
・ドラマCD 無限遠点のアークライト
・β外伝小説三部作(閉時曲線のエピグラフ・永劫回帰のパンドラ・無限遠点のアルタイル)
とそのコミカライズ
・正統続編(???) STEINS;GATE 0 ゲーム本編とそのメディアミックス
最も人気のある力の入った外伝作品なのでどれもよくできていますが...
小説が大ボリューム(合計1000ページくらいあるしそれはそう)なので詳しく知りたい場合はそれを推奨
詳しく書くのは避けますがゼロ固有ルートには謎が多い(だいぶ柔らかい表現にしたつもり)ので放送中のアニメでも見て考えましょう
・ROBOTICS;NOTES ELITE
(あらすじ)
2019年の種子島を舞台とした、主人公八汐海翔たち中央種子島高校ロボ部のSF青春(←重要)ストーリーの物語
(説明)
(イケイケなのでつい二つ貼ってしまった)
前作の大ヒットもありアニメ(プロダクション I.G)と同時制作となったシリーズ第三作(これが大ヒットしたとは言っていない)
「ポケコントリガー」による分岐が行われるがシュタゲのTrueへの分岐と並び、フラグの数が多い(個人的には難しくはないがまあまあ面倒だと思う)
従来の紙芝居形式と違ってキャラがよく動く、作品内でトリガーの役割を果たすポケコンにARが用いられているなど、ストーリー以外の点で一番異彩を放っている
現状ではシリーズ内で一番未来の物語であり、そのおかげもあってか過去作のキャラが多めに関わってくる
(補足)
青春を前面に押し出しているこの作品はシュタゲ同様CEROがCですが、恐らく描写は一番ソフト(?)になっています
唯一今のところ本編以外のゲームが出ていない(続編のDaSHは発売日未定)
アニメもコケたから圧倒的に展開が少ない
オススメ 瀨乃宮みさ希の未発表手記(小説)
メインキャラである瀨乃宮みさ希視点での物語および裏話が語られており、なんで本編でやらなかったんだ?みたいな話もあるのでプレイ後のモヤモヤにばっちり
○続編 DaSHについて
シュタゲのメインキャラのダルこと橋田至が本編から数年(1~2年だったはず)後の種子島に行ってストーリーが進むようです、ちなみにDaSHはダル・ザ・スーパー・ハッカーの頭文字でHNとしてダルが使ってる名前のこと
いつ発売するのか知りませんが実質10年近く空いての続編になるので楽しみだなあ
aNubisとかいう鈴木このみさんの曲が既に作られています、思いっきり作中に登場するキーワードを言っているので多分挿入歌辺りですね、ブチ上がるので音源出たら聞いてください
(ライブで発表されたキャラソン?知らないなあ)
私は現地で聞きました(謎イキり)が、ポロリは上がっているので興味があればリンク飛んでください
『アニメロライヴpresents「アニソンCLUB!」AnimeJapan前夜祭inディファ有明』(タイトル長い)にて、鈴木このみさんに新曲『aNubis』を歌ってもらいました!聞けなかった人の為に曲ポロリ(´ϖ`)ノ#ロボノ pic.twitter.com/dF9Z13uHn3
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) March 25, 2016
昨日無事に終了した『科学アドベンチャーライブ2018』のロボノコーナーでは新作『ロボティクス・ノーツDaSH』の素材を利用した演出なども披露!公開したバージョンが長尺だったので途中粗めにカットしちゃいましたが、あくまでもポロリ動画なのでお許しを〜 笑#ロボノ #科学ADVライブ #ダル pic.twitter.com/3GRsDxV1A5
— 志倉千代丸/Chiyomaru Shikura (@chiyomaru5pb) May 1, 2018
個人的には、唯一舞台が馴染みの無く丁寧な景色描写にとても惹かれたのでロボノだけはアニメもオススメできます
・CHAOS;CHILD
(あらすじ)
CHAOS;HEAD の「ニュージェネレーションの狂気」事件があった2009年から6年後の渋谷を舞台とした不可解な事件、「ニュージェネレーションの狂気の再来」に首を突っ込んだと思ったら、段々と事件の渦中に巻き込まれていく主人公宮代拓留...(意味深)ら碧朋学園新聞部員らの物語
(説明)
こちらもCERO Zです、ご察しの通りまた猟奇事件が起こります
カオヘより事件が主人公たちに近いところで起こるので、また違った怖さがたまらないですね
こんな感じです、いいでしょ~(?)
勘が鋭い人にはアレなので序盤の1分くらいだけ見るのを勧めます
CHAOS;CHILD 布教が実はこの記事のメインだったりします、というかこのブログのタイトルはカオチャのゲームOPにあるフレーズそのままですね
(1:13くらい)
一言でいえば公式からもある通り、最高に"くそったれなゲーム"です
*くそったれとクソに大きな違いがあるのは当然
TRUEエンド(silent sky)までやれば間違いなくこの意味が分かるようになっててネタバレは避けますが、とにかく物語の終わり方に全てが詰まっていると言えます。
是非是非やってもらいたいなあ、以下ではまじめに説明していくよ
シリーズ第四作にして初めて、続編となったこの作品、前作の仕様を引き継ぎつつもまた新しい要素が追加されている
「妄想トリガー」に加え、「マッピングトリガー」が分岐に使われる。マッピングトリガーは、地図上に事件の情報を集め整理して作中のキャラのように推理ができる仕様となっている
シリーズ全体でもテキスト量がブッちぎって多く充実したプレイ時間を送れます
繰り返しになりますが、最後の最後に全てが詰まっている作品に思えます、自分の中で納得のいく解釈をしてほしい
(補足)
2017年に全13話のTVアニメ、そして未放送の劇場公開となった14話でアニメ化されました。
が...テキスト量に対し1クールしかないことやら色々重なってなんともいえないことになっています。原作未プレイなら、世界観を見るくらいで視聴をやめておきましょう
こんな感じです、なんだかんだ言いましたがどれも違う設定の元で話が進んでいくので、どれからやっても大丈夫です
(前の作品を知ってたらニヤっとできる、ああアレのことだなと推測ができる程度)
...つまりカオチャをやりましょう、はいそういうことです
最後までやりきったら感想を是非インターネッツへ垂れ流してほしいですね、反応が楽しみでしょうがありませんw
今記事は以上になります、ありがとうございました。
なおこれを書くだけで結構疲れたので続きがいつ公開できるかはわかりません...
(むーん)